2013佐渡国際トライアスロン

◆８月３１日（土）　くもりのち雨（佐渡）

さー、今年も参戦です。
佐渡国際トライアスロン大会。

自分の中では、1年の中で1番特別な日！
これ以上ない自分への挑戦！！

Ｉ崎さん，オニバスさん，フェマンさん，Ｋ合さん，ファイターズさん，Ａさん，オレの７人で佐渡へ出発です！
明日には、H澤監督が佐渡に乗り込み応援予定！

フェリー乗り場は自転車を積んだ車ばかり

さらば新潟

作戦会議中

静かな両津湾

お昼は名物のブリカツ丼

開会式の会場に到着

選手受付を済ませます

妻と娘二人から応援メッセージいただきました
（やらせですｗ）

甲斐大会会長あいさつ

マッチのトークショー
今年はエントリーしていたものの舞台の都合で
関係者から出場の許可が得られなかったそうです
やはり怪我が心配とのことで、
自分は前科者だからと笑いをとってました
残念・・・

羽茂高校郷土芸能部
高校生が郷土の誇りを持って披露する姿に感動
会場は割れんばかりの拍手

夜の作戦会議

自転車は、自宅近所を朝2kmライド。

SWIM　本日0km／月間11.2km
BIKE      2km／1,194km
RUN　     0km／155km





◆９月１日（日）　くもり一時雨（佐渡）

佐渡国際トライアスロン大会当日！

3:00起床、4:00に宿を出発。
雨は降っていないが、風が強い。
スイムが心配・・・

会場に着くと波はあるが、泳げないこともないと思う。
5:15にスイムの実施の可否について発表があるとのこと。
やはり3種目をやってこそのトライアスロンだが、主催者側は当然安全最優先の判断をするだろう。

アナウンスに耳を傾ける。
協議した結果はスイムを中止して、バイクとランだけで行うとのこと。
う～む、残念･･･

Aタイプは、6:00スタートが7:00スタートに変更。
ボディマーキング会場の体育館で時間が来るのを待つ。
おしゃべりしたり、横になったり、だらだら～とした感じ･･･
レース前の雰囲気じゃないなぁ。

6:40頃からトランジションエリアからバイクを海岸道路に出し，前の方からほぼゼッケン番号順に並ぶ。
よーし、気持ちを上げていきましょう！

4:30頃の大会会場
今年もこのゲートをくぐれるか？

静かにその時を待っている

だんだんと明るくなってきた
トランジションエリアも賑やかだ

中止が決まったスイム会場

この波が恨めしい・・・

間もなくスタートです
これは、ロングライドではありませんw
後ろには麒麟山ジャージのファイターズさん
オレは新調したパンダーニのトライアスロンウエア

＜バイクパート＞

7:00に号砲がバーンとなり順次スタート。
5秒ごとに3人ずつ送り出される。
いよいよオレの番。
入り方はゆっくりのつもり。
目指すは190km先。
ファイターズさんはオレのすぐ後ろにいたが，スタートして10秒ほどで抜かれてしまった（笑）

バイクで一番怖いのはパンクのトラブル。
本体やコンポは先日ご隠居に見てもらっていたので全面的に信用する。
しかし、パンクは運・不運の要素もある。
パンクするなよ～と心の中でバイクに話かけながら進む。

涼しいこともあり，ＷＳやＡＳは最低限の場所のみ利用する。
ボランティアスタッフや子どもたちが手を出してくれているので，なるべく取って上げたい気持ちもあるが，まだボトルに入っていることを確認してスキップする場所も複数。

Ｚ坂を過ぎて，裏Ｚを慎重に下る。
オニバスさんが以前，「海に落ちていく」と表現したが，まさに海に落ちるように進む。
大野亀，二ツ亀の景勝地を横目に見て，前の選手を追う。
こういった心理は、ロングライドとは全然違うな。

弾崎を回り，両津へ向かう。
ここまでは順調。
追い風の影響もあり，ave32km/hほど。
夏の3回のロングライドが効いている。

両津の町なかを過ぎて住吉ＡＳへ。
ここは，今日佐渡に乗り込んだＨ澤監督が応援に来ている場所。
全身を赤でコーディネートして黄色いメガホンを持った監督を見つけ，減速してバナナを受け取る。
前を行くファイターズさんとは，15分差ぐらいとのこと。
後半自分の脚が残っていることを期待して前進する。

水津を過ぎると、ここからが我慢のしどころ。
多田へ向かう単調な海岸線。
各集落を結ぶ道路を終始ＤＨポジションで通過。
応援してくれる島民の皆さんからパワーをいただく。

羽茂，小木へ向かう海岸線がまた単調。
ここで，後ろから来た女性選手に追い抜かれ，さらに睡魔にも襲われる。
頭からバイクボトルの水をかぶり，目を覚ます。
首の後ろや脚にも水をかけ、ヒートする体を冷却する。

小木坂を上り，国道坂を上ってあとはガーッと下れば，佐和田の会場まですぐそこ。
後半，若干スピードは緩んだが，練習の成果が出たと思う。
追い風の影響，スイムがなかったこともあり，190kmをサイコン読みでave29.8km/hで帰って来た。

バイク　6:35:05


＜ランパート＞

トランジションエリアで、着替えや補給、トイレなどで10分近く使う。
どのぐらい脚が残っているか･･･
10㎞の畑野ASでちょうど1時間。
キロ6分ペースは上出来。

そう思っていたら、どんどん全身が重くなりスピードが落ちてしまった。
抜かれるばかりで、自分の脚の遅さに気持ちが沈む。
皆川ＷＳ付近で、トラ仲間のT中さんとファイターズさんにすれ違う。
スピードが全然違うな～。

金井ＡＳを折り返し、ハーフを過ぎて日吉神社付近を走っている頃は、かなり限界に近い状態。
走っていて、前に進むというより、その場で上に飛んでいる感じ。
推進力がなく、疲労困憊で青白い顔で走っていたのかもしれない。
大会関係者から、「無理するな～、自分のペースで」と声を掛けられる。

ここでもファイターズさん、T中さんとすれ違う。
Ａタイプのランでは、コースのセッティング上、すれ違うポイントがいくつかあるが、Ｉ崎さん、Ｋ合さん、Ａさんとすれ違う予定が、まだ出会っていない。
どこを走っているのか。

人の心配より、自分の心配･･･
トボトボと走る。
とにかく歩かないことだけを自分に課して･･･

潟上ＡＳを折り返し、あとは帰るだけ。
27.9km地点の瓜生屋ＷＳ付近で、体力が戻ってきた。
復活してペースを上げる。
キロ8分近くまでペースが落ちていたが、また感覚的に6分台に戻ってきた。

大野ＷＳ手前で、Ｋ合さんにすれ違う。
意外な所でお会いし、少しビックリ・・・
頑張ってほしい。

そろそろ暗くなり始める頃で、反射たすきをもらう。
脚は不思議と快調で、何人か抜くことができた。
しかし、そのペースは最後までは続かなかった。

やはり、スイムがなくても佐渡Ａは厳しい。
190㎞バイクのあとのフルマラソン。
簡単にはゴールさせてくれない。

最後は、根性の世界だ。

金丸ＡＳを過ぎて八幡ＷＳを過ぎれば、残り3.7km。
八幡館前でＢタイプ完走のオニバスさんの励ましを受け、薄っすらと暗くなった道を進む。

石田川の橋を渡り河原田商店街に入る。
アーケードの両側から「おかえり～」「おつかれさま～」と多くの声援を何度もいただく。
こちらも「ありがとう」「ただいま～」と何度も何度もお返しする。
帰ってきた～。

会場に入り、土のグラウンドを走り、フィニッシュゲートへ駆け上がる。
ゴール！
無事に帰ってきた～。

ラン　5:14:09
トータル　11:49:14

19:00前ギリギリに入れたことはおまけ･･･

本当に多くの皆さんから支えられ、家族からも支えられ、この場所に立つことができた喜びを強く感じる。
「感謝」という気持ち以外みつからない。

佐渡在住でBタイプ完走のN藤さんが声をかけてくれた。
そして、Bタイプ完走のフェマンさん、1時間20分前にフィニッシュしたファイターズさん、H澤監督が待っていてくれた。
みんな、ありがとう～（涙）

ゴールの瞬間！
H澤監督撮影

命、燃やしました～
フェマンさん撮影

宿に戻り、祝賀会・反省会後、撃沈・・・


SWIM　本日  0km／月間0km
BIKE      190km／190km
RUN　      42km／42km





◆９月２日（月）　雨のちくもり（佐渡）

一夜明け、表彰式・閉会式です。

トップアスリートたち

今年もゴールドウインカップいただきました

Aさんと一緒にロング部門のGWCを受賞

今年も夏が終わったなぁ

反省会やらなんやら

今年のフィニッシャーポロとメダル

GWCジャージと表彰楯
ジャージは昨年と違って完全オリジナルです

楽しい夏の一コマでした

 

また、来年の大会に向けて頑張っていきたいと思います！


SWIM　本日0km／月間0km
BIKE      0km／190km
RUN　     0km／42km





◆９月３日（火）　くもり

本日、無事に社会復帰しました。

自転車は、通勤往復14kmライド。


SWIM　本日 0km／月間0km
BIKE      14km／204km
RUN　      0km／42km