◆7月4日(水) くもり一時雨
身体が重いけど、東スポのトレミでスピード練習。
まず、12kmで3kmアップ。
本番
16km/h 1km
17km/h 1km
絶不調で、スピード練習はこれで終了。
あとは、ゆっくり走り、6kmラン。
着替えて、その後もゆっくり11km/hで5km走。
合計 11kmラン
絶不調の原因は、W杯観戦による寝不足、海外のお客さん対応の気疲れ、日曜日の40km走か。。
自転車 14kmライド
SWIM 本日 0km/月間0km
BIKE 14km/44km
RUN 11km/58km
2018年7月4日水曜日
2018年6月12日火曜日
また行って来よう
◆6月12日(火) くもり時々雨
東スポ屋内体育館、70周。
TTさんとおしゃべりしながら走っていたら、最近杁差に行って来たTNMさん登場。
飯豊など山の話で盛り上がる。
最近、飯豊に行ってないな~。
自分の山仲間が足の松尾根の某所で、行きも帰りも同じ場所で足を引っ張られたことがあるという話をすると、TNMさんマジで怖がる。
飯豊では自分も怖い現象を経験しているので、次に山の話になったらその話をしてみよう。
飯豊はどこから登っても急登で大変。
でも、稜線に出てしまえば穏やかで雄大でこの世の天国のよう。
ソロでも登ったし、仲間とも登った。
何度も様々なルートで登った。
天気のいい日もあったし、雷雨で生きた心地がしない日もあった。
海老のシッポ(樹氷)を食べながら歩いた朝もあった。
自分だけの満たされた世界、一人夕暮れ時を過ごす寂しさや満天の星空を独り占めした夜もあった。
また行って来よう!
しっかり生きて帰って来よう!
14kmラン
自転車 14kmライド
SWIM 本日 0km/月間2.2km
BIKE 14km/368km
RUN 14km/119km
東スポ屋内体育館、70周。
TTさんとおしゃべりしながら走っていたら、最近杁差に行って来たTNMさん登場。
飯豊など山の話で盛り上がる。
最近、飯豊に行ってないな~。
自分の山仲間が足の松尾根の某所で、行きも帰りも同じ場所で足を引っ張られたことがあるという話をすると、TNMさんマジで怖がる。
飯豊では自分も怖い現象を経験しているので、次に山の話になったらその話をしてみよう。
飯豊はどこから登っても急登で大変。
でも、稜線に出てしまえば穏やかで雄大でこの世の天国のよう。
ソロでも登ったし、仲間とも登った。
何度も様々なルートで登った。
天気のいい日もあったし、雷雨で生きた心地がしない日もあった。
海老のシッポ(樹氷)を食べながら歩いた朝もあった。
自分だけの満たされた世界、一人夕暮れ時を過ごす寂しさや満天の星空を独り占めした夜もあった。
また行って来よう!
しっかり生きて帰って来よう!
14kmラン
自転車 14kmライド
SWIM 本日 0km/月間2.2km
BIKE 14km/368km
RUN 14km/119km
2018年5月29日火曜日
上に上がれ
◆5月29日(火) 晴れ
東スポ屋外で1km走った後に、階段トレ10本。
一気に心拍が上がる。
その後、寺公やロード、東スポ屋外を6km走り、ここまで合計7km。
ペースは、キロ6分弱。
次に屋内に移動し、トレミの上で5km走。
~3km 12km/h
~4km 17km/h
~5km 8km/h
屋外、屋内を合わせて、12kmラン
NOEさんから、「見つかったね~」と声をかけられる。
五頭連峰で遭難した北区の親子の話だとすぐにわかりました。
発見されたコクラ沢で、NOEさんは沢登りをしたことがあるそうです。
私もその昔、1月厳冬期の米山と5月下旬の飯豊の丸森尾根で道をロストしたことがありました。
道に迷った時は上に上がれ、という山での言われがあります。
尾根に上がり、上へと上がっていけば道は見つかる可能性が高くなります。
米山でルートを外した時は、どこで間違ったのか冷静に考えようと山頂小屋まで戻りました。
残雪期の丸森尾根で迷った時は、滑ったら終わりという生きた心地がしない斜面を慎重に登り返し、夏道の入り口を見つけました。
道をロストしたまま下って無事に下りられることは、ほとんど無理な話です。
残雪期は夏道が現れたり消えたりします。
今回の遭難は、夏道をロストしたまま無理に下り、沢に迷い込んだのだろうと推測されます。
見つかってよかった。
ご冥福をお祈りします。
自転車 17kmライド
SWIM 本日 0km/月間4.5km
BIKE 17km/586km
RUN 12km/251km
東スポ屋外で1km走った後に、階段トレ10本。
一気に心拍が上がる。
その後、寺公やロード、東スポ屋外を6km走り、ここまで合計7km。
ペースは、キロ6分弱。
次に屋内に移動し、トレミの上で5km走。
~3km 12km/h
~4km 17km/h
~5km 8km/h
屋外、屋内を合わせて、12kmラン
NOEさんから、「見つかったね~」と声をかけられる。
五頭連峰で遭難した北区の親子の話だとすぐにわかりました。
発見されたコクラ沢で、NOEさんは沢登りをしたことがあるそうです。
私もその昔、1月厳冬期の米山と5月下旬の飯豊の丸森尾根で道をロストしたことがありました。
道に迷った時は上に上がれ、という山での言われがあります。
尾根に上がり、上へと上がっていけば道は見つかる可能性が高くなります。
米山でルートを外した時は、どこで間違ったのか冷静に考えようと山頂小屋まで戻りました。
残雪期の丸森尾根で迷った時は、滑ったら終わりという生きた心地がしない斜面を慎重に登り返し、夏道の入り口を見つけました。
道をロストしたまま下って無事に下りられることは、ほとんど無理な話です。
残雪期は夏道が現れたり消えたりします。
今回の遭難は、夏道をロストしたまま無理に下り、沢に迷い込んだのだろうと推測されます。
見つかってよかった。
ご冥福をお祈りします。
自転車 17kmライド
SWIM 本日 0km/月間4.5km
BIKE 17km/586km
RUN 12km/251km
2018年5月28日月曜日
角田山へ
2018年5月7日月曜日
なんとか無事で
◆5月7日(月) くもりのち雨
五頭連峰のどこかで、3日目の夜を過ごしてるであろう新潟市北区の親子。
すぐそこの山です。
なんとか生きて帰って来てほしいという気持ちでいっぱいです。
自分の場合、山とは20数年の付き合いがありますが、日帰り登山でも必ず持って行くのが、アマチュア無線機、非常食、エマージェンシーシート、笛、ライト、ラジオ。
そして、肝に銘じているのが、早朝出発、午後には下山。
泊まりなら、夕方前には行動停止。
もし、遭難したら動かないこと。
日帰り登山でいうと、最近ランの世界から山に入る人が増えて、二王子クラスでも午後から登り(走り)始めたり、ものすごい軽装な人を見かけて不安になることがあります。
トレラン人気は北アルプスなどでも同じで、昨年の黒部五郎岳付近ですれ違ったトレイルランナーに、「今日はどこまでですか?」と聞いたら、「決めてません、行けるところまで」という返事でした。
これには驚きました。
私は、山からランの世界に入った、あまり多くいない種類の人間です。
山の楽しみ方は沢山あって、トレランの楽しみもわかる気はしますが、やはり山は山。
低くても高くても同じです。
山では何が起こるかわかりません。
山では心配しすぎるぐらいでちょうどいいと思います。
言いたいことは、日帰り登山でも軽装過ぎず、体力を過信せず、山に入らせてもらいますという畏敬の気持ちと、しっかりした準備が大事だということ。
北区の親子が登山口で登山届を書いていたことが救いです。
ただ、非常食や体温を保つ装備を持っているのでしょうか。
彼らも、まさか自分たちが遭難するとは、と思っていることでしょう。
今、この瞬間も寒さや飢え、暗闇、不安、疲労と闘っていると思います。
明日には無事発見という明るいニュースを聞きたいものです。
自転車 7kmライド
SWIM 本日 0km/月間0km
BIKE 7km/162km
RUN 0km/49km
五頭連峰のどこかで、3日目の夜を過ごしてるであろう新潟市北区の親子。
すぐそこの山です。
なんとか生きて帰って来てほしいという気持ちでいっぱいです。
自分の場合、山とは20数年の付き合いがありますが、日帰り登山でも必ず持って行くのが、アマチュア無線機、非常食、エマージェンシーシート、笛、ライト、ラジオ。
そして、肝に銘じているのが、早朝出発、午後には下山。
泊まりなら、夕方前には行動停止。
もし、遭難したら動かないこと。
日帰り登山でいうと、最近ランの世界から山に入る人が増えて、二王子クラスでも午後から登り(走り)始めたり、ものすごい軽装な人を見かけて不安になることがあります。
トレラン人気は北アルプスなどでも同じで、昨年の黒部五郎岳付近ですれ違ったトレイルランナーに、「今日はどこまでですか?」と聞いたら、「決めてません、行けるところまで」という返事でした。
これには驚きました。
私は、山からランの世界に入った、あまり多くいない種類の人間です。
山の楽しみ方は沢山あって、トレランの楽しみもわかる気はしますが、やはり山は山。
低くても高くても同じです。
山では何が起こるかわかりません。
山では心配しすぎるぐらいでちょうどいいと思います。
言いたいことは、日帰り登山でも軽装過ぎず、体力を過信せず、山に入らせてもらいますという畏敬の気持ちと、しっかりした準備が大事だということ。
北区の親子が登山口で登山届を書いていたことが救いです。
ただ、非常食や体温を保つ装備を持っているのでしょうか。
彼らも、まさか自分たちが遭難するとは、と思っていることでしょう。
今、この瞬間も寒さや飢え、暗闇、不安、疲労と闘っていると思います。
明日には無事発見という明るいニュースを聞きたいものです。
自転車 7kmライド
SWIM 本日 0km/月間0km
BIKE 7km/162km
RUN 0km/49km
2017年8月17日木曜日
北ア5日目(下山)
◆8月15日(火) くもりのち雨(北ア)
入山5日目。
双六小屋は快適で、自分が指定された部屋は5つの布団がある部屋で3人という贅沢さ!
5つの布団があるということは、最大収容10人部屋ですw
登山者が少なくて、よかったです!
偶然にも新潟の長岡から来たという人は、今まで日帰り登山の経験しかなく、今回初めての山小屋泊だという。
私、「これは帝国ホテル並みですよ」と教えますw
新穂高温泉から入り、どこにも登らず、双六小屋に一泊して下山するというからもったいないな~。
もう一人の厚木から来たという人は、折立から入って薬師岳、黒部五郎岳に登ってここまで来たとのこと。
こちらの方は大縦走で、本日新穂高温泉に下山。
私同様、今日が何日なのかわからなくなってきたそうですw
天気予報は午後から崩れる模様。
4:45行動開始です!
弓折分岐を下り、小池新道を通ります。
ここから稜線を外れ、ぐんぐん高度を下げます。
無事に駐車場に着きました~。
帰って来た~!
【コースタイム】
双六小屋4:45発
鏡平小屋6:10
秩父沢出合7:25
わさび小屋8:25着、8:40発
登山指導センター9:40着
鍋平駐車場10:40着
さー、風呂、風呂!(笑)
ひがくの湯を出ると、雨が降っていました。
ちょうどいいタイミングで下山することができました~。
帰りは、富山経由で新潟へ向かいます。
5日間の山籠もりで、今日が何日なのかわからなくなり、また世の中の動きもまったく不明。
高速のSAで日の丸が半旗になっているのを見て、何かあったのか?と思ってしまいました。
そうか、今日は終戦記念日だった。
戦場に行った人たちは、死ぬか生きるかの中で何年も山中やジャングルでの生活。
今の自分は、好き好んで山籠もり5日間。
今ある平和の尊さに思いを新たにし、心がジーンと熱くなりました。
そして、孤独、充実の中で時間を過ごしても、ふと多く頭に浮かんでくるのは、家族の顔であったり、仲間の顔であったり。
生きている素晴らしさを改めて教えてもらった気がします!
ありがとう!!!
さぁ、家に帰ろう。
家に帰るまでが、山行だ。
最初に見る顔は家族だと思ったら、米山SAで声をかけられ振り向くと、潟鉄の女王なおクジラがサイクルジャージで登場。
ナニ~、高速を自転車で来たのか?と思わせるような恰好ではないかw
聞くと、ジロ・渋峠を天候不良により不発で帰ってきたとのこと。
その後に、同じく渋峠不発のorzのF田さんもやってきた。
二人とも、昨日の間瀬耐久の後に今日は渋に参戦予定だったと。
しばし、おしゃべり。
まさか、最後にこんなオチがあったとは・・・
やっぱり、仲間っていいな!(笑)
入山5日目。
双六小屋は快適で、自分が指定された部屋は5つの布団がある部屋で3人という贅沢さ!
5つの布団があるということは、最大収容10人部屋ですw
登山者が少なくて、よかったです!
偶然にも新潟の長岡から来たという人は、今まで日帰り登山の経験しかなく、今回初めての山小屋泊だという。
私、「これは帝国ホテル並みですよ」と教えますw
新穂高温泉から入り、どこにも登らず、双六小屋に一泊して下山するというからもったいないな~。
もう一人の厚木から来たという人は、折立から入って薬師岳、黒部五郎岳に登ってここまで来たとのこと。
こちらの方は大縦走で、本日新穂高温泉に下山。
私同様、今日が何日なのかわからなくなってきたそうですw
天気予報は午後から崩れる模様。
4:45行動開始です!
左に見えるはずの鷲羽岳は見えず |
新穂高、笠ケ岳方面へ前進 |
双六小屋前のテン場 |
雨は降るか降らないかギリギリのところ |
弓折分岐を下り、小池新道を通ります。
ここから稜線を外れ、ぐんぐん高度を下げます。
眼下に鏡平山荘が見えてきた |
鏡平山荘到着 |
鏡平池 晴れていれば、目の前に槍が見えるんだけどな~ |
秩父沢出合 |
林道までは、すぐそこ |
林道を歩いて、わさび平小屋到着 |
![]() |
登山指導センターに無事到着! 下山届を提出します |
|
しかし、ここから鍋平まで、もう一山(笑) |
駐車場到着 |
無事に駐車場に着きました~。
帰って来た~!
【コースタイム】
双六小屋4:45発
鏡平小屋6:10
秩父沢出合7:25
わさび小屋8:25着、8:40発
登山指導センター9:40着
鍋平駐車場10:40着
さー、風呂、風呂!(笑)
![]() |
新穂高温泉ひがくの湯へ |
![]() |
飛騨牛カレーと飛騨牛コロッケ |
![]() |
いいポスターだね |
![]() |
岳のポスターも! |
![]() |
鉄道模型のジオラマもw |
ひがくの湯を出ると、雨が降っていました。
ちょうどいいタイミングで下山することができました~。
帰りは、富山経由で新潟へ向かいます。
![]() |
親不知付近を通過中 海はでかいな~!w |
5日間の山籠もりで、今日が何日なのかわからなくなり、また世の中の動きもまったく不明。
高速のSAで日の丸が半旗になっているのを見て、何かあったのか?と思ってしまいました。
そうか、今日は終戦記念日だった。
戦場に行った人たちは、死ぬか生きるかの中で何年も山中やジャングルでの生活。
今の自分は、好き好んで山籠もり5日間。
今ある平和の尊さに思いを新たにし、心がジーンと熱くなりました。
そして、孤独、充実の中で時間を過ごしても、ふと多く頭に浮かんでくるのは、家族の顔であったり、仲間の顔であったり。
生きている素晴らしさを改めて教えてもらった気がします!
ありがとう!!!
さぁ、家に帰ろう。
家に帰るまでが、山行だ。
最初に見る顔は家族だと思ったら、米山SAで声をかけられ振り向くと、潟鉄の女王なおクジラがサイクルジャージで登場。
ナニ~、高速を自転車で来たのか?と思わせるような恰好ではないかw
聞くと、ジロ・渋峠を天候不良により不発で帰ってきたとのこと。
その後に、同じく渋峠不発のorzのF田さんもやってきた。
二人とも、昨日の間瀬耐久の後に今日は渋に参戦予定だったと。
しばし、おしゃべり。
まさか、最後にこんなオチがあったとは・・・
やっぱり、仲間っていいな!(笑)
北ア4日目(黒部五郎岳)
◆8月14日(月) 晴れのちくもり(北ア)
入山4日目。
あ~、風呂に入りたいw
今日の行程は、黒部五郎岳にピストンで登り、明日の下山に向けて双六小屋まで。
4:45行動開始!
まだ薄暗い中、ヘッドライトを照らしながら森の中の登山道を前進します。
大きいザックは小屋に置き、サブザックで。
あ~、身が軽い。
この付近で、ツェルトを片付けている女性がいました。
昨夜ここで過ごしたのかと聞くと、明るいうちに小屋まで辿り着けずにここでビバークしたとのこと。
さぞ、心細かっただろうな~。
時間配分を間違えたのか、体力的に動けなくなったのか・・・
山では全て自己責任です。
しかし、この方はツェルトを持っていたので、大正解ですね!
暗い中、むやみやたらに動かなかったことも、素晴らしい判断です。
雲が次から次に流れ、槍・穂高方面は見えたり見えなかったり。
山頂には30分ほど滞在。
ここは北アルプスの最深部!
感動~!!!
いくらここにいても飽きない気がするw
といっても、時間も気になるので、下山開始。
もうすぐ小屋に着くというところで、救助ヘリが間もなく来るということで足止め。
小屋のスタッフさんから、これ以上進まないようにと行動停止を求められます。
聞くと、腰を痛めて動けない登山者がいるとのこと。
こういうことはよくあるのかと聞くと、先日は脚を骨折した登山者をヘリが搬送したそうです。
実は救助ヘリが来ることは、すれ違った複数の登山者からも事前に情報を聞いていました。
しかし、5分、10分、何分経ってもヘリが来ない。
時間を無駄にしたくないな~。
すると、遠くからバタバタバタと音がして飛んできた。
その後、要救助者をヘリに乗せて、また北アルプスの空をバタバタバタと飛んでいきました。
この間、20分のタイムロス。
小屋に着くと、スタッフさんたちが、屋外用のテーブルを出したり、椅子を出したり、玄関前を掃いていたりと、ヘリのプロペラの猛烈な風圧を受けた後の作業をしていました。
ヘリが来ると大変だな。
ちなみに、今回はヘリは着陸しましたが、荷揚げの場合はホバリングだそうです。
そして、何事もなかったような静寂が訪れます。
小屋の前にあったリンゴが美味しそうだったので、思わず購入。
昨日閉口した三俣蓮華岳の尾根からの下り坂を、こんどは登り返し。
すれ違う人から、小屋はまだですか?と聞かれ、まだずーっと下りますよと答えます。
みんな思いは同じだなw
三俣蓮華岳の尾根に取り付き、前進。
山頂はガスってるので、山頂直下の分岐で双六方面へショートカット。
双六岳に向かう稜線を歩いていると、丸山付近で・・・
ガスって展望の効かない双六岳には登らず、分岐から中道ルートで双六小屋に向かいます。
双六の巻道分岐を過ぎ、最後の下りです。
【コースタイム】
黒部五郎小舎4:45発
黒部五郎岳6:30着、7:00発
黒部五郎小舎手前(救助ヘリ足止め)8:40~9:00
黒部五郎小舎9:20発
三俣蓮華岳直下(双六分岐)11:30
双六小屋13:30着
入山4日目。
あ~、風呂に入りたいw
今日の行程は、黒部五郎岳にピストンで登り、明日の下山に向けて双六小屋まで。
4:45行動開始!
まだ薄暗い中、ヘッドライトを照らしながら森の中の登山道を前進します。
大きいザックは小屋に置き、サブザックで。
あ~、身が軽い。
開けたところで、黒部五郎が見えた |
奥の山です |
この付近で、ツェルトを片付けている女性がいました。
昨夜ここで過ごしたのかと聞くと、明るいうちに小屋まで辿り着けずにここでビバークしたとのこと。
さぞ、心細かっただろうな~。
時間配分を間違えたのか、体力的に動けなくなったのか・・・
山では全て自己責任です。
しかし、この方はツェルトを持っていたので、大正解ですね!
暗い中、むやみやたらに動かなかったことも、素晴らしい判断です。
振り返ると、陽が登ってきた |
黒部五郎のカールの中を進む |
標高を稼ぎ、山頂へ |
槍と穂高が見えてきた |
今日も槍を拝めました! |
肩に着くと、加賀白山 |
黒部五郎岳山頂(2840m) |
左から笠ケ岳、乗鞍岳、御嶽山 |
左から薬師岳、剣岳、立山、 奥には白馬岳、右は赤牛岳 |
左に水晶岳、右に鷲羽岳 昨日はこの稜線を歩きました 中央は雲ノ平 |
雲が次から次に流れ、槍・穂高方面は見えたり見えなかったり。
山頂には30分ほど滞在。
ここは北アルプスの最深部!
感動~!!!
いくらここにいても飽きない気がするw
といっても、時間も気になるので、下山開始。
下りの最中 |
左下に小さく黒部五郎小舎が見えてきた |
ズームするとよくわかります |
ゴーロがゴロゴロ (という言い方をするのだろうかw) |
黒部五郎小舎 |
もうすぐ小屋に着くというところで、救助ヘリが間もなく来るということで足止め。
小屋のスタッフさんから、これ以上進まないようにと行動停止を求められます。
聞くと、腰を痛めて動けない登山者がいるとのこと。
こういうことはよくあるのかと聞くと、先日は脚を骨折した登山者をヘリが搬送したそうです。
実は救助ヘリが来ることは、すれ違った複数の登山者からも事前に情報を聞いていました。
しかし、5分、10分、何分経ってもヘリが来ない。
時間を無駄にしたくないな~。
すると、遠くからバタバタバタと音がして飛んできた。
救助ヘリ |
小屋の前の草原に着陸します |
その後、要救助者をヘリに乗せて、また北アルプスの空をバタバタバタと飛んでいきました。
この間、20分のタイムロス。
小屋に着くと、スタッフさんたちが、屋外用のテーブルを出したり、椅子を出したり、玄関前を掃いていたりと、ヘリのプロペラの猛烈な風圧を受けた後の作業をしていました。
ヘリが来ると大変だな。
ちなみに、今回はヘリは着陸しましたが、荷揚げの場合はホバリングだそうです。
そして、何事もなかったような静寂が訪れます。
小屋の前にあったリンゴが美味しそうだったので、思わず購入。
350円なりw |
黒部五郎小舎の玄関前で |
ここから三俣・双六方面へ |
ありがとう、さようなら~ |
昨日閉口した三俣蓮華岳の尾根からの下り坂を、こんどは登り返し。
すれ違う人から、小屋はまだですか?と聞かれ、まだずーっと下りますよと答えます。
みんな思いは同じだなw
三俣蓮華岳の尾根に取り付き、前進。
山頂はガスってるので、山頂直下の分岐で双六方面へショートカット。
双六方面 |
双六岳に向かう稜線を歩いていると、丸山付近で・・・
ライチョウに会えました! |
ガスって展望の効かない双六岳には登らず、分岐から中道ルートで双六小屋に向かいます。
中道ルートを振り返る ここもそれなりに軽いアップダウンw |
双六の巻道分岐を過ぎ、最後の下りです。
双六小屋が足元に見えてきた |
双六小屋到着 本日の無事を祝ってカンパーイ |
【コースタイム】
黒部五郎小舎4:45発
黒部五郎岳6:30着、7:00発
黒部五郎小舎手前(救助ヘリ足止め)8:40~9:00
黒部五郎小舎9:20発
三俣蓮華岳直下(双六分岐)11:30
双六小屋13:30着
北ア3日目(鷲羽岳、水晶岳)
◆8月13日(日) くもり時々晴れ(北ア)
入山3日目です。
今日は、全行程の中で一番行動時間が長い日となる予定。
5:05行動開始!
途中、水晶小屋に立ち寄り、サブザックに替えてから山頂までピストンです。
山頂にいた皆さんも祝福の拍手です。
とてもいい場面に遭遇しました!w
水晶小屋に戻って、また大きなザックで移動します。
今日の最終目的地、黒部五郎小舎へ。
三俣山荘まで登り返して、山荘前でお昼休憩。
今日は、はじめからここまではサブザックで動いてもよかったかもしれないな・・・
これ以外にもいくつも雪渓を渡ることは想定していたので、一応軽アイゼンを持ってきたけど、今回の山行では使う場面はありませんでした。
山では、慎重にも慎重を!ですから、そういった荷物はOKです。
ここからは三俣蓮華岳の尾根を通って、黒部五郎方面へ前進します。
どんどん下降します。
どこまで下るのか・・・
下に向かって落ちていくような下りです。
入山3日目です。
今日は、全行程の中で一番行動時間が長い日となる予定。
5:05行動開始!
朝焼けの槍 三俣山荘の前から |
鷲羽岳に登ります |
高度を稼ぐと穂高が見えてきた |
山頂までもう少し |
山頂到着 朝日に当たる薬師岳と雲ノ平 |
鷲羽岳山頂(2924m) |
鷲羽池と槍ケ岳 |
奥にとがった三角形の山は、初日に登った笠ケ岳 |
本日これから進むルート 続いて、奥の水晶岳に向かいます |
雲ノ平と奥には北ノ俣岳 左奥には黒部五郎岳 |
途中、水晶小屋に立ち寄り、サブザックに替えてから山頂までピストンです。
水晶岳をバックに |
山頂までもうすぐ |
山頂直下 (写真が縦になりませんw) |
水晶岳山頂(2986m) |
奥に黒部五郎岳と手前には雲ノ平 |
雲ノ平山荘 |
来たルートを振り返る |
山頂で着替えるカップルがいたと思ったら・・・ なんと新郎新婦に変身! 結婚おめでとう!お幸せに! (ブログ掲載OKいただきました) |
山頂にいた皆さんも祝福の拍手です。
とてもいい場面に遭遇しました!w
水晶小屋と野口五郎岳 |
遠くには、白馬岳と黒部湖 |
水晶小屋に戻って、また大きなザックで移動します。
お花畑 |
今日の最終目的地、黒部五郎小舎へ。
ワリモ北分岐 |
岩苔乗越 |
まっすぐ進むと祖父岳ですが、ここを左の谷に下ります |
黒部川源流 |
「水場」と看板が出てましたが、チョロチョロ流れていて、 動物の糞など考えると、生では飲めませ~ん |
下り終わって、三俣山荘方面に向かう |
すぐ踊り場に出ると、黒部川源流の碑 |
三俣山荘まで登り返して、山荘前でお昼休憩。
今日は、はじめからここまではサブザックで動いてもよかったかもしれないな・・・
三俣蓮華岳をトラバース中、 振り返ると朝一に登った鷲羽岳が大きく見えました |
小さな沢から水がどんどん流れています |
雪渓をトラバース |
山では、慎重にも慎重を!ですから、そういった荷物はOKです。
ガレ場の草付にも花が咲いてます |
巻道分岐 |
ここからは三俣蓮華岳の尾根を通って、黒部五郎方面へ前進します。
その後、尾根を外れて下降 |
お花畑 |
どんどん下降します。
どこまで下るのか・・・
下に向かって落ちていくような下りです。
鞍部にある小屋がやっと見えてきたけど、 ここからまだ20分はかかる |
黒部五郎小舎に到着 無事を祝ってカンパーイ |
小屋では夜間にストーブが活躍してました |
【コースタイム】
三俣山荘5:05発
鷲羽岳6:05着、6:30発
ワリモ北分岐7:20
水晶小屋8:00着、8:10発
水晶岳8:45着、9:00発
水晶小屋9:40着、9:50発
岩苔乗越10:40
黒部源流11:30
三俣山荘12:10着、12:55発
黒部五郎小舎15:00着
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