入山5日目。
双六小屋は快適で、自分が指定された部屋は5つの布団がある部屋で3人という贅沢さ!
5つの布団があるということは、最大収容10人部屋ですw
登山者が少なくて、よかったです!
偶然にも新潟の長岡から来たという人は、今まで日帰り登山の経験しかなく、今回初めての山小屋泊だという。
私、「これは帝国ホテル並みですよ」と教えますw
新穂高温泉から入り、どこにも登らず、双六小屋に一泊して下山するというからもったいないな~。
もう一人の厚木から来たという人は、折立から入って薬師岳、黒部五郎岳に登ってここまで来たとのこと。
こちらの方は大縦走で、本日新穂高温泉に下山。
私同様、今日が何日なのかわからなくなってきたそうですw
天気予報は午後から崩れる模様。
4:45行動開始です!
左に見えるはずの鷲羽岳は見えず |
新穂高、笠ケ岳方面へ前進 |
双六小屋前のテン場 |
雨は降るか降らないかギリギリのところ |
弓折分岐を下り、小池新道を通ります。
ここから稜線を外れ、ぐんぐん高度を下げます。
眼下に鏡平山荘が見えてきた |
鏡平山荘到着 |
鏡平池 晴れていれば、目の前に槍が見えるんだけどな~ |
秩父沢出合 |
林道までは、すぐそこ |
林道を歩いて、わさび平小屋到着 |
登山指導センターに無事到着! 下山届を提出します |
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しかし、ここから鍋平まで、もう一山(笑) |
駐車場到着 |
無事に駐車場に着きました~。
帰って来た~!
【コースタイム】
双六小屋4:45発
鏡平小屋6:10
秩父沢出合7:25
わさび小屋8:25着、8:40発
登山指導センター9:40着
鍋平駐車場10:40着
さー、風呂、風呂!(笑)
新穂高温泉ひがくの湯へ |
飛騨牛カレーと飛騨牛コロッケ |
いいポスターだね |
岳のポスターも! |
鉄道模型のジオラマもw |
ひがくの湯を出ると、雨が降っていました。
ちょうどいいタイミングで下山することができました~。
帰りは、富山経由で新潟へ向かいます。
親不知付近を通過中 海はでかいな~!w |
5日間の山籠もりで、今日が何日なのかわからなくなり、また世の中の動きもまったく不明。
高速のSAで日の丸が半旗になっているのを見て、何かあったのか?と思ってしまいました。
そうか、今日は終戦記念日だった。
戦場に行った人たちは、死ぬか生きるかの中で何年も山中やジャングルでの生活。
今の自分は、好き好んで山籠もり5日間。
今ある平和の尊さに思いを新たにし、心がジーンと熱くなりました。
そして、孤独、充実の中で時間を過ごしても、ふと多く頭に浮かんでくるのは、家族の顔であったり、仲間の顔であったり。
生きている素晴らしさを改めて教えてもらった気がします!
ありがとう!!!
さぁ、家に帰ろう。
家に帰るまでが、山行だ。
最初に見る顔は家族だと思ったら、米山SAで声をかけられ振り向くと、潟鉄の女王なおクジラがサイクルジャージで登場。
ナニ~、高速を自転車で来たのか?と思わせるような恰好ではないかw
聞くと、ジロ・渋峠を天候不良により不発で帰ってきたとのこと。
その後に、同じく渋峠不発のorzのF田さんもやってきた。
二人とも、昨日の間瀬耐久の後に今日は渋に参戦予定だったと。
しばし、おしゃべり。
まさか、最後にこんなオチがあったとは・・・
やっぱり、仲間っていいな!(笑)
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