◆9月19日(月) くもり時々雨
大会スタッフの皆さん、参加者の皆さん、応援に来ていただいた皆さん、大変お疲れ様でした。
無事に生きて帰って来ることができました。
ありがとうございました!
今年で8回目を迎える当大会。
出発前、御隠居から「まったくえらいもんを始めっちまったな」と、このイベントを始めたこと自体、
後悔しているような声があり、今年は特にテンションが上がらないようだ。
しかし、後には引けませんね・・・
毎年毎年、参加する人、見守る人、みんなが楽しみにしていますから。(笑)
午前0:00に新潟市東区の阿賀野川河川敷をスタートし、24時間以内に福島県の浄土平を
往復する日本最長の1dayサイクリング。
走行距離、約330km、最高標高、約1,600m。
自転車業界では有名な超過激サイクルイベントです。
今年は総勢9名が参加。
前日の23:00過ぎに開会式が行われ、御隠居から御挨拶及び大会ルールの説明がある。
そして、一番大事な注意事項、「とりあえず死ぬな!」と。
基本的に全て自己責任の大会だが、死ぬと多方面から様々な非難を受けるので、
この大会では決して死んではいけないのだ!
午前0:00、多くのギャラリーに見守られ、浄土平に向けて出発!
猛烈な追い風に乗り、阿賀野川沿いに南下。
ファイターズさんとオレで先頭交替しながら、7人?の集団を形成。
スピードは35km/hぐらい?
暗くてサイコンは見えないけど、明らかにオーバーペース。
R49号に入った頃からは若干ペースが落ち着く。
1回目の休憩場所の7-11津川店到着は1:45頃。
ここまでの距離は50km。
ここで大きなトラブルを起こしてしまいました。
トイレの洗面台でコンタクトレンズを落としてしまい、探すこと数分・・・
見つからず、目の中にずれて入っていたとも思ったけど、結局そうではなくまた探すこと数分・・・
ファイターズさんからも探してもらったが見つからず、先に出発してもらう。
いよいよリタイヤも覚悟した頃、無事に見つけることができました。
集団の皆さんから遅れること15分ほど。
2:15頃、店を出て戦線復帰。
一人R49号を会津に向けて走る。
星も出ていない真っ暗な山道を、こんな夜中になぜ走ってるんだろうか。
時折、自分が生きてるのか死んでるのかわからなくなる。
鳥井峠、車峠、藤峠、七折峠を越えて会津盆地に入り、会津村前の7-11でメイン集団と合流。
到着は4:50頃。まだ周囲は暗い。
ここまでの距離は、新潟から105km。
ここから、ファイターズさん、BMCさん、あきあじさん、Aさん、オレの5人で進む。
ようやく明るくなってきた。
猪苗代湖へ向かう上り坂でファイターズさんが抜け出し、4人で走行。
5:50頃、7-11猪苗代バイパス店で再び5人集合。
参加者9人のうち5人はここにいるが、ほかの参加者は前に2人、後ろに2人いるようだ。
ここまでの距離は、新潟から126km。
さて、ここからが200マイルの本番。
新潟からここまではウォーミングアップといっていい。
浄土平までの残り38kmはひたすら上り坂が続く!
だんだん集団がばらける・・・
ファイターズさんは遥か先に行ってしまった。
横向大橋付近から濃霧となり、道路標識さえ読めなくなってきた。
みんな道は間違えていないか心配になるが、自分のことだけで精一杯。
磐梯吾妻スカイラインのゲート通過は7:35頃。
あと残り14km。
R115号の上りでしばらくファイターズさんに無理してついていったため、足が残ってない。
霧のため視界不良・・・
つづら折りの激坂が続く。
投げ出したい気持ちにもなるが、浄土平まですぐそこ。
道路に「標高1,400m」の文字、しばらく行くと「標高1,500m」の文字が現れる。
「標高1,600m」の文字を過ぎれば、最高地点まですぐそこ。
着きました!「道路最高点1,622m」!
ここから2km先が浄土平。
そして、8:35頃、無事に浄土平に到着!
御隠居からメンソール味の不思議系炭酸飲料をもらい、スタッフの皆さんから
写真を撮っていただいたあと、8:55に下山開始。
ファイターズさんとAさんの3人で出発したが、2人はあっという間に見えなくなった。
それにしても浄土平は寒い。
体感気温は10℃ぐらいか・・・
今回は厚めのアンダーを着てきたが、途中でびっしょり汗をかいたため、冷たくなっている。
厚着すればいいというものではない。
基本的にアームカバーやさらさらの着替え用のアンダーを用意しておけばいいのかも。
体温調整には苦労する大会だ。
下り始めて、あきあじさん、BMCさんとすれ違う。
一気に、スカイライン、R115号を下る。
7-11猪苗代バイパス店で前に行った2人と合流し、その後3人でローテーションをしながら進む。
七折峠に入ってからは各自の力量に合わせてそれぞれの速度で進む。
ファイターズさんはまったく見えなくなったが、Aさんとはコンビニ休憩でたまにお会いしながらも、
やはりそれぞれのスピードで新潟へ向かう。
最後の難所、県境の鳥井峠を越えて新潟県に戻ってきた。
R49号は激しい向かい風で、下り坂でもペダルを踏まないとスピードが落ちていく。
安田からの阿賀野川の土手沿いも向かい風基調で、DHポジションをとっても22-23km/hしか
スピードが出ない。
見えなかった阿賀浦橋が現れ、そして阿賀野川左岸に渡り、新横雲橋、横雲橋、大阿賀橋を
一つひとつクリアしながら、ゴール地点の高速道高架下へ。
最後の阿賀野川の土手が本当に長くて苦しい・・・
そして、15:55に到着!
先行していた3人の選手、大会スタッフの皆さん、応援に来ていた皆さんが待っていてくれました!
お疲れ様でした。
無事に帰って来ることができました!
本当にありがとうございました。
手作り感満載の温かい大会です!
今回は雨の心配もありましたが、そう降られることもなくよかったですね。
佐渡Aと200マイルはどちらが厳しいかというと、どちらとも言えません。
充実感ということでも、甲乙つけがたいですね。
激しい睡魔、倦怠感、生死の区別がつかないという点では、佐渡トラの上を行く大会です。
それは間違いありません。
走行距離は、阿賀野川河川敷~福島県浄土平まで往復328.7km(
W@Hさん作成シートより)
プラス自宅から阿賀野川河川敷まで往復13km(往路の前日分の距離を本日分に計上)
ちなみに、雨や霧のためサイコンのトラブルで往復のデータが録れませんでした。
今年参加できなかった皆さん、来年はぜひ一緒にこの世の浄土、浄土平へ行きましょう!
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磐梯吾妻スカイライン最高地点! |
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霧で何も見えない浄土平
寒い・・・ |
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行きの途中、最後の補給地点
ここから浄土平まで38kmの上り坂が続く。 |
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スカイラインを上る! |
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まだまだ上る!
浄土平はすぐそこ!!
途中、青空が見えました。 |
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ゴール地点です。
皆さん、お疲れ様でした! |
SWIM 本日0km/月間7.7km
BIKE 341km/739km
RUN 0km/101km
◆9月20日(火) 雨
今朝ぎっくり腰をしてしまいました・・・
起きて顔を洗っていたら、突然きました。
5年ぶりぐらいです。
仕事にはなんとか行きましたが、段取りだけつけて、あとはお願いして帰って来ました。
体が冷えたことが原因でしょうか。
次の日曜の村上トラ、ピンチです・・・
6月に膝痛でお世話になった整形外科で痛み止めの注射をしてもらい、飲み薬と湿布薬を
もらって、村上トラに出場していいかどうか先生に聞いたところ、痛みがなければいいよと。
土曜日まで安静にして過ごすことにします。
急に寒くなりましたが、皆さんもどうぞお体ご自愛ください。
SWIM 本日0km/月間7.7km
BIKE 0km/739km
RUN 0km/101km