ところで・・・
最近、私の周囲の自転車乗りの間で、落車が相次いでいます。
そのほとんどの原因が、はすり。
この2週間ほどの間に、亀公×2、シティライドでのチャ○コさん×1、スイーツライド×1・・・
はすりとは、ロードバイクでトレインを組んでいる時に、自分の前輪が前のバイクの後輪に当たってしまうこと。
私も5月にKHYさんと走っている時に、はすってしまい、危うくコケるところでしたが、グイッと前輪を押し返して事なきを得ました。
もっともエイジグルーパーのトライアスリートがバイク練で、はするなんて、練習中に楽してる証拠じゃね?
なんて突っ込みはなしにしてくださいねw
はするとどうなるか・・・
経験したことがある人なら、その怖さを十分知っていると思いますが、経験や知識の差で、その後の結果が大きく分かれます。
もちろん経験や知識が豊富でも、どうしても落車することもありますが・・・
はすってしまうと、まずハンドルがとられてバランスを崩す。
それで、コケてしまう。
右側に倒れて運悪く後方から車が来た!なんていったら、命さえ落としかねません。
車が来なくても、高速で落車すれば、出血、骨折は避けられません。
集団ではさらに後方のロードバイクも巻き添えになりかねません。
ホント、怖いです・・・
皆さんにも知ってもらいたいので、以前雑誌などで読んだもの、自分の経験から対応方法を次に示しますね~。
1 まず、慌てない!
(気持ち的にはウギャーっとなりますが、絶対に慌てちゃいけません。この間0.5秒・・・)
2 相手の後輪に、自分の前輪をグイッと押し返す。
(外側に逃げるのではなく、オラオラ~と逆に押し付けます。売られた喧嘩を買うような気持ちが大事!この間2~3秒ほどか・・・)
3 バランスが取れたところで、ゆっくり離れる。
(転ばなかったことに感謝しながら、やんわりと後ろに離れましょう。)
4 はすったことを前方に伝え、情報共有。
(はすられた側は、気がつかないこともあるようです。)
これだけです。
特に重要なのは、2番。
オラオラ~と、ゴリゴリ押し返しながら、なんとかバランスを取る!
はすりは、後方が前方に近づき過ぎたことに起因することが多いと思いますが、前方の急な斜行もあるかも・・・です。
自分の場合、ただ単に前方に近づき過ぎでした。
そして、グイッと押し付けた時にホイールに歪みが生じたかもと思うぐらいの衝撃を感じましたが、異常はありませんでした。
はすった時の対処は、こんな感じです。
必ず自分の身を助けるので、ぜひ対応方法を覚えておいてくださいね~。
予防としては、車間を詰め過ぎないことが一番。
それから、はすった時にハンドルをしっかりにぎって体勢を立て直すために、普段からの体幹トレーニングが大事ですね!
写真はイメージですw |
今日は、サラリーマン的飲み会のため、完全休養日。
SWIM 本日0km/月間3.3km
BIKE 0km/242km
RUN 0km/77km
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