第28回佐渡国際トライアスロン大会前日。
フェマンさんに迎えに来てもらい、TNBさん宅に寄って佐渡汽船ターミナルへ。
ターミナルには、佐渡トラののぼり旗 |
ターミナルに、潟鉄メンバーやNTRCさん、亀トラの皆さんなど続々登場。
今年の潟鉄の参加者は、Aタイプがファイターズさん、F井さん、ブリ男くん、私。
Bタイプは、オニバスさん、フェマンさん、K合さん、シグナスさん、H澤さん、TNBさん、現地組佐渡支部長のタカさん。
計11人です。
鉄女ママ(ちえマンボウ)は、オーストラリアのアイアンマンワールドチャンピオンシップにJAPANを背負って行ってます。
明日の大会当日、北半球と南半球に分かれて国際トライアスロン大会に出場する潟鉄ってスゴイな~w
おっぴえ師匠友情出演 鳥海チャンピオンジャージで現る! |
新潟港を出港 |
船内でお菓子タイム 食べ過ぎじゃないのか~(笑) |
ばかうけのおみくじで中吉が出ました! |
両津港に到着、佐渡上陸です |
途中、国道350号線沿いの寿司割烹ひぐちで昼食をとって、買い出し後にホテルにチェックイン。
荷物を部屋に置いた後、いざ開会式会場へ。
会場のアミューズメント佐渡 |
ブースが沢山 |
会場内は人、人、人 |
三浦佐渡市長による挨拶 |
羽茂高校郷土芸能部による郷土芸能です 全国大会では最優秀賞 |
今大会参加の潟鉄メンバー 明日頑張りまっしょい |
宿泊先は常宿の八幡館 後ろに「歓迎 潟鉄御一行様」とあります Aタイプの4人 |
明日の決戦に備えます |
ロビーでは、地域のベテランの皆さんによる佐渡おけさ |
今日は移動、受付、明日の準備と、あっという間に時間が過ぎて行きます。
夜9:00過ぎに就寝・・・
SWIM 本日0km/月間0km
BIKE 0km/54km
RUN 0km/17km
◆9月4日(日) 晴れ
佐渡トラ当日!
朝3:15に起床。
4:00に宿を出発。
4:30前にメイン会場に到着。
ボディマーキングに向かう長蛇の列 まだ開始の4:30前だよw |
十数時間後にこの赤い絨毯に立つことを願う |
会場準備は完璧 |
続々と選手が入り、バイクが埋まっていく |
明るくなってきた |
さて、いよいよ今年の佐渡トラです!
スタート前のアナウンスによると、佐渡の予想最高気温は33℃。
昨年が涼し過ぎたために、本当の佐渡トラが帰ってきたような。。。
スタート時間が刻一刻と迫ってくる。
どんなレースになるのか不安になるのは、例年一緒。
今年で6年連続のAタイプです。
何年やっても同じ心境。
スイムチェックを行い、ファイターズさんとスタート前に握手。
頑張っていきましょう!
6:00、バーンという機械音とともにAタイプスタート!
<スイム 3.8km>
前後では真ん中、左右では左側に陣取り、スタート。
いつもの場所。
1周目の第1ブイに向かう途中、早速ゴーグル右側が浸水。
前方を泳ぐ選手に斜めに横切られた瞬間に、バタ足で顔を蹴られた。
浸水は軽度。
直さずそのまま前進。
第1ブイを右に曲がると、ギラギラした朝の太陽が視界に飛び込む。
第2ブイを曲がったところで、岸に向かって進むが、潮で左側に流された。
ラインを修正しながら、岸に向かう。
1周目を終えて岸に上がると、BタイプのフェマンさんとH澤さんが声をかけて迎えてくれた!
2周目に突入~。
だいぶバラけて、泳ぎやすくなってきたが、タイムはイマイチ。
潮の流れの影響か、うねりの影響か、昨年よりタイムが悪い・・・
無事にスイムが終了して、1種目目が終了~。
スイムタイム 1時間28分03秒 331位/990人中
<バイク 190km>
スイムを終えて、トランジションエリアへ小走りで向かう。
自分のバイクラックの前で地面に座り、タオルで足を拭き、靴下を履いてシューズを履く。
エネルギーを補給し、バイクパート用の補給食を背中のポケットに押し込み、佐渡1周の旅へ。
20km地点の相川栄WSをスキップ。
43km地点の高千ASもスキップ。
この辺で、先行していたF井さんを捕まえる。
Z坂付近では、かなり気温が上昇し、早くも疲れが出てきたような自覚。
ハアハアと、酸欠気味になりながら息を吸う。
まだ序盤なのに厳しいな。
2年前は大野亀で、昨年はZ坂を過ぎたところでファイターズさんに抜かれたが、今年はどこまで逃げられるか。
両津まで残り10km地点。
とうとうファイターズさんに捕まった。
ついていこうとしたが、ペースが速く、これでは自分がつぶれると思い、あとはマイペースに徹した。
! |
住吉AS付近 KORさんから声援をもらう ありがとう~ |
暑さ対策は、練り梅とかけ水。
かけ水で身体ごと、バイクごとずぶ濡れになる。
所々で睡魔が襲ってくるが、練り梅で脳に刺激を与える。
練り梅は、塩分対策だけではない効能があるなw
風は東寄りの風。
小佐渡をぐるっと回り、小木坂、国道坂を過ぎて、残りは10kmほど。
ここから真野の街までは向かい風となり、巡航速度は20km/h台前半まで落ちる。
いよいよ佐和田の商店街に帰ってきた頃、ランに入ったファイターズさんとすれ違う。
昨年より差は縮まっている。
これは追いつけるか?と思いながら、トランジションエリアに滑り込んだ。
バイクタイム 7時間03分18秒 通過順位230位(101人抜き)
<ラン 42.2km>
時間は、午後2時30分頃。
猛烈に暑い時間帯。
暑さでなかなか思うように走れない・・・
前半のハーフは、抜かれる方が多くなる。
キロ7分~8分のペース。
八幡小学校を曲がる手前で、バイクのF井さんとすれ違う。
これは抜かれるのは時間の問題か。。
しばらく行くと、BタイプのH澤さん、オニバスさんともすれ違い、お互いにエールの交換。
畑野AS手前では、ファイターズさんとすれ違い、ここで差が開いていることを知る。
距離にして3kmぐらいか。
このペースではとても追いつけない。
KORさんから畑野AS近くで大きな声援をいただく。
本当に大きなパワーをもらいました!
背中にもいただく応援に感謝です。
ランは、かなり辛かった・・・
軽度の熱中症のよう。
今までのトラで一番過酷だったと思う。
畑野ASを過ぎると、ほぼサブスリーランナーのブリ男くん、真正サブスリーランナーのF井さんとすれ違う。
二人に抜かれることは、完全に時間の問題。
人のことより自分のこと。
とにかく完走だけはしよう。
2周目に入ったファイターズさんとは、7km以上の開き・・・
ハーフが終わり、もう1周。
陽が傾きはじめた頃、ようやく走りやすくなり、キロ6分台が出るようになってきた。
スタート直後から全てのエイドに寄り、かけ水を何度もかぶる。
氷袋をもらい、首の後ろに置いて走る。
暗くなってくると、例年寒くて温かいお茶が欲しくなるが、今年は別格の暑さ。
最後のエイドでも、かけ水で身体を冷やしました・・・
これまで練習ではランを頑張ってきたつもりが、そのランが大ブレーキ。
出直します。。
とにかくゴールをしよう。
ブリ男くんにはいつの間に抜かれたんだろう。
トイレに入っている間か、水をかけている最中か・・・
八幡館裏でオニバスさんから、「あともう少し、みんなが待ってる」と声援をいただく。
河原田商店街に帰って来ると、ゴールはすぐそこ。
商店街からゴールまで、手を出している人みんなとタッチ。
過酷な長旅も間もなく終了。
ありがとう!
このゴールの嬉しさは、何事にもかえられません!
今年も走りきりました! |
総合タイム 14時間02分41秒 総合順位260位(ランで30人に抜かれる)
潟鉄のAタイプ組は、4人全員がフィニッシュ。
Bタイプ組は、いろいろあって7人中3人がDNF。
暑かったですね~。
近年にはない過酷なレースになりました。
確か5年前、台風の影響で暑くなったと記憶していますが、レースでのツラさは今回が一番かもしれません。
後泊組の夜 お疲れ様でした!! |
SWIM 本日3.8km/月間3.8km
BIKE 190km/244km
RUN 42km/59km
◆9月5日(月) 晴れ
フェリーの時間の関係で、閉会式は出ずに帰ります。
八幡館の屋上から真野湾を望む |
楽しい3日間でした |
ありがとう佐渡!! |
今大会のAタイプの完走率は、62.7%とのこと。
暑さのため、まさにサバイバルレースの様相を呈していました。
無事に生還できてよかったです!
参加した選手の皆さんお疲れ様でした!
沿道で応援してくれた皆さん、大会関係者、ボランティアの皆さん大変ありがとうございました!!
ホテルやレンタカーの手配をしてくれたH澤さん、フェマンさんには本当に感謝です。
潟鉄の皆さん、来年もよろしくお願いします!
来年もこの場所に立てるように! |
SWIM 本日0km/月間3.8km
BIKE 0km/244km
RUN 0km/59km
お疲れさまでした~。
返信削除私の今回の勝因は往路のフェリーのお菓子ですかね。(笑)
それと本番1週間前の出張勤務があって調整も難しかったものと推察します。
実力差は全くないと思ってますので、油断せず、また1年間がんばりますよ~。
お疲れ様でした!
削除お菓子食べている時に、「今年も勝ったな」と思われてましたね(笑)
自分としては、バイク後のランが弱すぎです・・・
来年は今年よりバイクもランももっと頑張ります。
1時間以上の差をどうにか埋められるように、もっともがいてみます(^_^)
ただただ凄い!6年連続Aタイプ完走を実行しているゆーサーモンさんは間違いなく僕の目標です。今年もお疲れ様でした。村上トラ、シティと次の目標に向かっていきましょう!同世代、同年代対決はまだまだ続いていきますから(笑)
返信削除お疲れ様でした~。
削除レースが終わって話を聞いた時はビックリしましたよ。
同年代、同世代対決は果てしなく続きそうですね(笑)
一緒にチャレンジする仲間がいるってことは、サイコーですね!!